ここ数日、ある事柄について思案中の生命保険代理店asimomy店長の矢口です。
秋刀魚が高いとか、そういうことではありません(笑)
考えていることは、当店の営業エリアについて。
出張先としては、東京・千葉・神奈川・埼玉としており、通販ができない保険会社の商品については、資料の発送段階からお断りをしていました。
なぜか・・・
その心は簡単なことであり、遠方に出張すると「お金=経費」がかかるという点にあります。
慈善事業ではありませんから、どうしても採算というものを考えざるを得ません。
その採算性を考えると、遠方のお客様宅へ訪問すると、下心が生まれてくる可能性を否定できません。
手ぶらで帰りたくないなぁとか(笑)
ここにも書いていますが、「自分自身に正直であれ!」というのが当社のポリシーとしており、押し売り的だったり、営業テクニックのような妙な話法を使いたくもありません。
だとすると、そんな下心を打ち消せるエリアというのは、上記の東京近県なのかなぁと。
過去、一度だけ、自分で決めた近いを破り、名古屋近郊のお客様を訪問したことがあります。
「ぜひ、asimomyから加入をしたい」
その嬉しい言葉を胸に、採算性度外視で新幹線で出かけました。
お申込みに至りましたが、その数年後。
「ある営業マンの話を聞いて、心が変わった。解約をしたい。」
解約を希望されることは別にいいのですが、営業担当者が変われば、言うことも微妙に変わってきます。
同じコメントを出すことの方が珍しいくらいかもしれません。
心が変わるたびに保険を見直していると、多分得をすることはないでしょう(笑)
遠い昔のことで、薄れる記憶の中ではありますが、リーマンショックを経て今に至る過程で、今もその保険を続けられているのかな。
どうなってても、今の私にはどうすることもできませんが、目的と手段を混同してしまうと、判断が鈍りがちなのが人間です。
「ぜひ、asimomyから加入をしたい」
この言葉をもとに新幹線に乗った記憶も新しい時期での解約のお申し出。
金銭的なショックではなく、心のショックが大きかったのは今でも忘れません。
それ以降、意地になって遠方への出張は(原則として)していませんでした。
ですが、これから始動しようと考えているある仕事を始めると、やっぱり日本全国への出張が必要になると思われます。
公開中の WEBサイトでは出張エリアを変える気はないのですが、内々で始めるそっち業務では全国対応をしようか否か、思案中です。