生命保険や医療保険、がん保険を考える際にぶち当たるのが健康状態の告知ではありますが、いろいろと考える生命保険代理店asimomy店長の矢口です。
どこの保険を基本とするかは分かりませんが、各社の告知書を横並びにした場合、最大公約数となる項目は基本として考えてもよいですよね。
たまにあることです。
「これってグレーゾーンなことをしているのかな???」
困った時にお助けするための保険です。
原則としてあるルールの厳守は言うまでもありません。
先ほど書いた、告知に対する基本のライン。
そのラインに対して乖離している項目があると「本当にいいのかな?」と心配になることがあります。
やっぱり、保険会社の担当部門に確認するわけです。
もう何度同じ質問をしたのかな(笑)
毎回返ってくる答えは、「記載の文言通りです」と。
こうやって書くと冷たいようですが、その単語の意味については解説してくれます。
多い件としては、完治と経過観察のことですかね。
例えば、経過観察。
健康診断や人間ドックで指摘される経過観察。
来年の健康診断でも様子を見ていきましょうね・・・とか、そんな指摘のことです。
この経過観察の場合、告知が必要という保険会社が多いのですが、告知不要という保険会社もあります。
書くほうが良いのか、書かないほうが良いのかは考え方が分かれる所ですが、引き受けにあたっての条件が付かなくて済む可能性が広がるという意味では、やっぱり選ぶ意味も出てくることでしょう。
同じ経過観察という言葉ですが、こっちは多くの保険会社・多くの告知書で告知を求められます。
病気を医師に診てもらった後で、医師によって経過を見ていこうね・・・という状態。
うちの次男がずばりそうですが、手術や投薬治療は数年前に終わった。
が、年1回は病院に行って、経過を見ていこうね・・・という状態。
こんな状態は完治と考えない保険会社が多いようです。
このため、うちの子はいつまで経っても完治状態にはならず、告知せねばなりません。
告知をすればきっとダメなので、トライすらしませんけれど。
告知項目において、全部該当しない健康な方なら問題ありませんが、年齢を重ねるとそういうわけにもいきません。
告知項目が緩めであったとしても、商品の競争力で「?」が付く商品を無理に選ぶのも微妙な気もします。
告知をするけれど無条件で加入できる、競争力のある保険会社の保険商品もあります。
やっぱり・・・ですが、1社しか取り扱っていないと、分からない点や見えない点ってあります。
やっぱり。
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