フランスの風刺画の問題や、アメリカの映画「ザ・インタビュー」の問題にしても、被害者とされる側にも問題があるような気がしている生命保険代理店asimomy店長の矢口です。
表現の自由という名の下に、相手を尊重しなければならない一線を越えたというか、ケンカの種を蒔いているというか・・・
あのようなテロ行為が許されるわけではありませんが、相手を敬う気持ちを忘れているような気がします。
大規模な宗教対立にならないと良いのですが・・・
自分の考える正義は、相手側も正義と考えているとは限りません。
自分の正義を相手側に押し付けてもいけません。
最近、ちょっと機会があって死後整理資金について、あらためて考えてみました。
お葬式代等々、亡くなった際に一時的に必要となると言われるお金のことですね。
私自身、いや、少なくとも私の親世代においては、特定の宗教を信仰しているということはありません。
むしろ、さっぱり分かりません。
でも、葬儀をする機会があるならば、世間並みの仏教形式になるのでしょうかね。。。
そんな感覚でしかありません。
費用を大雑把に分けると、こんな感じなのかな。
・葬儀にかかる費用
・墓地(眠る場所)
・仏壇(遺族用)
どれもこれもですが、ピンからキリまで、オーダーメイドの世界かもしれません。
生命保険選びにおいては、
・保険会社の比較
・商品の比較
・加入窓口の比較
・担当者の提案力の比較
じっくりと納得いくまで比較検討をすることが可能です。
ですが、葬儀にかかる費用について、比較検討をしたり、複数から見積書を貰ったり、そんな時間が実際にあるのでしょうかね。
残された人が執り行うわけですが、精神的なショックに加え、時間的な制約もあります。
生命保険のお金でそれらを最愛の家族にお願いしようと考えている人は、多少のそろばん勘定が必要かもしれません。
ある方に聞いたところ、大部分はパッケージ化されていて、予算に応じた形にできるようです。
考えてみれば当たり前の話。
祭壇のランクや料理・返礼品のランクでコストが異なってくるのは当然ですね。
で、私自身が最大の難関と感じた一例は、戒名のこと。
宗派や戒名の位等々、いわゆる定価というものは存在していないようです。
お布施という形で、相場だったり気持ちの大小だったりと・・・
読経料含めて数十万円から100万円超が相場だったりと、事前の計算が難しい点かもしれませんね。
眠るお墓。
骨を収めるお墓。
40代半ばの店主でも全くピンと来ません。
先祖代々のお墓。
その場所が生活の拠点の範囲にあれば、深く考える必要はないかもしれません。
例えば、地方から東京に出てきた人なんかはどうするんでしょうかね。
自分が眠るだけであれば、遠方でも構わないような気もします。
ですが、お盆やお彼岸等々、お墓を守ってくれる人のことを考えると、ある意味迷惑なような気もします。
私の親が(親の)出身地近くのお墓に眠ったとして、数回程度はお墓参りには行くことでしょう。
子の責任として、私自身の最低限の責務として、それは果たすと思います。
次の世代。
私の子供はお墓を守ってくれるでしょうか。
近くならまだしも、遠方であれば放置されると考えたほうが自然かも。
少子化時代の日本ですから、無縁化・放置で荒れ放題となるのは、仕方がないのかもしれません。
私の妻なんかは「骨は海にまいてくれ」と思いつきの言葉を吐きます。
いわゆるゼロ葬の考え方ですかね。
自分の葬儀は自分で執り行うことはできません。
残していく側からしたら、残された人への迷惑を最小限にするためにお金を残すことがせめてもの・・・かもしれませんね。
真面目に考え出すと、とても難しい・・・
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