ここ最近の株価上昇で、証券会社には口座開設の問い合わせが殺到中との報道に、少し遅い気がする生命保険代理店asimomy店長の矢口です。
まだ間に合うかもしれませんが、基本は「安く買って高く売る」です。
高値掴みで損切り、ババ抜き的に市場にお金を吸われる結果にならないことを祈るばかりです。
(まだワイドショーで騒がれていないですよね?)
当店は生命保険代理店ですので、影響は余りないと思われがちです。
が、当店も取り扱っている変額保険にご加入の方は多大な効果を実感していると思います。
約10年前に加入した、(よりリスクの高いと思われる)変額保険の有期型。
妻名義で保険金額300万円加入しています。
これまで123回の払込を済ませ、851,283円を払ったようです。
現時点での解約返戻金は、948,730円。
払ったお金以上になっており、まずはひと安心のような気もしますが、増え方がイマイチのような気もします(笑)
この10年の間に、いわゆるリーマン・ショックがありました。
円高放置政権や円高推奨と思われる金融政策の時期がありました。
2008年10月28日 最安値 6,994.90円
2009年3月10日 終値 7,054.98円
今や約17,000円の水準です。
アメリカ株も史上最高値水準だし、比べて見ると、やっぱり増え方が少ない気がするな(笑)
良くも悪くも、いわゆるドルコスト平均法という奴で、毎月毎月コツコツ積み立てた結果です。
良い意味でも悪い意味でも均されて、平準化されています。
良くも悪くも、リスクヘッジです(笑)
いつも書いてますが、うちの子もニュースの為替レートは意識の中にあります。
1ドルのポップコーン。
100円で食べれたのが、今となっては120円。
子が気に入った、マイクロネシアモール(グアム)の中華弁当。
今まで800円くらいだったのが、約1,000円に!
当然、毎日購入する物、特に輸入が絡む価格を考えてみれば、同じような感じでより多くの円を支払う必要があります。
国策で、円安&株価上げ推奨っぽい流れです。
緩和政策によって、地価も上がるでしょう。
地価が上がれば、固定資産税も上がるかもしれません。
同時に物価や納税額も上がるわけで、それらに見合って収入が増えないと、やっぱり厳しい。
物の値段。
今日よりも明日が高くなる。
明日よりも来週が高くなる。
来週よりも来年が高くなる。
株でも食料品でも生活必需品でも何でもそうですが、そんな意識が景気を上向きにさせるんですね。
デフレの時代は、今日よりも明日が安い・・・といった具合。
先送りにしていても、損はしません。
まあ、買いませんよね。
と言いながらも、デフレに慣れきった身体には厳しく感じているこの頃です。