今朝テレビを見ていたら、学校で猛暑の最中に持久走をやって、熱中症でぶっ倒れた人続出というニュースを見て驚いたasimomy店長の矢口です。
「仕方がなかった、仕方がなかった」と学校側は繰り返していましたが、学校側の日程管理というか、子どもの管理というか、その意識に腹がたちました。
外に買い物行くだけでも大変な猛暑なのに、持久走だなんて陸上部とかじゃないと無理でしょうよ・・・
昨日もドル円相場は大荒れでしたが、ちまたでは一方的な円高は考えにくいとも言われています。
ちまたの大勢の意見を信じることは危険なので、ほどほどに受け止めましょう(笑)
日銀が異次元緩和と呼ばれるの策を進めています。
2%の物価上昇が目標とのこと。
毎年毎年、前年比2%物価が上昇。
それが20年経過したとします。
エクセルで計算してみると、20年後には約1.5倍になってることに。
今10,000円で買える物が、15,000円出さないと買えないということになります。
給料もそれに応じて増えると老後も安泰(?)かもしれませんが、右肩上がりで収入増が期待できない人は、多少のリスクを取って投資する意識を持たないと大変な将来が待っているかもしれません。
ゆでガエルではありませんが、ジワジワ来る可能性があります。
しばらく書き続けてきた投資のリスクを下げる方法。
今日は時間の分散。
ここ数日の日経平均株価は強めですが、ドル円相場は乱高下している雰囲気です。
月曜日に101円/米ドルだったのが、今は99円/米ドル前後。
どこが安くて、どこが高いのか。
それを理解出来れば大儲け可能ですね(笑)
ですが、それを成し遂げるのは意外と難しいもの。
ちなみに、今週のドル円相場の仲値(三菱東京UFJ銀行)を書いてみます。
7/8 @101.35
7/9 @101.04
7/10 @101.14
7/11 @ 99.61
7/12 @ 99.07
パッと見だと、昨日なんかは安く見えます。
そこに飛びついて利益を狙うと、それが投機的な動きなのかもしれません(笑)
アメリカの事情、日本の事情などを考慮して、米ドルが先々値上がりすると考えて投資すると仮定します。
7/8時点に7/12の相場は分かりませんがら、投資可能金額を一気にどーーーんと投資すると、資産が目減りすることになります。
中長期的視点なら問題ないという考えもありますが、月火水木と分散して買っていたら、購入価格が平均化されることになります。
感覚的に理解している方も多いと思いますが、全部をドンという買い方はリスクを大きくすることになります。
上記例は今週の値動きだけですが、毎月1日に定期的にかつ機械的にコツコツ買い増すような投資方針を決めるならば、買値も平準化されていくことは当たり前のことです。
生命保険のように、毎月毎月じわ~りと長期的に買い続けると、リスクもじわ~りと減っていきます。
毎月、投資信託を1万円ずつ買い増すという投資法も雑誌とかでよく見かけますね。
これらはいわゆる「ドルコスト平均法」と呼ばれる手法です。
興味がある方はお調べください。
投資リスクを抑える方法。
・投資先は分散させる。
→株の場合、一社指名買いよりも、日経平均株価連動ETFのほうが倒産リスクが小さくなるなど。
・買うタイミングも分散させる。
→今日まとめて買うよりも、複数回に分けて買う方が値動きに対するリスクが小さくなる。
あとは、時間という見方もいます。
若い方にとって、老後は来年の話ではありません。
何十年後の話なので、老後に向けた投資は長い視点をもって。
毎月1,000円でも2,000円でも、始めることから始めても良いかもしれませんよ。