粉瘤・アテローム

昨年だか一昨年だか記憶が定かではありませんが、ふと「粉瘤(アテローム)」が急成長して急遽(日帰り)手術を受けに行ったことを思い出した国民健康保険料削減コンサル&生命保険代理店asimomyの店長 矢口です。

そもそもの「粉瘤(アテローム)」とは・・・
皮膚の下にできた袋の中に老廃物がたまりしこりとなった良性腫瘍のこと。

経験上(?)だんだんと育って大きくなるのですが、先の手術の際は急成長しました(笑)

突然に痛みを感じ、色を見ると赤黒く、とてもグロい感じです。
ゴールデンウィーク突入直前の頃だったかな。
「爆発」すると大変だという書き込みをどこかで見たので、日帰りでやってくれる病院を探して出向きました。

費用は約2万円。

私は生命保険の仕事をしていますから、今どきの医療保険であれば「粉瘤(アテローム)」の手術であっても手術給付金の対象となることは承知しています。

が、私が加入している医療保険は「対象外の手術」で手術給付金の対象外という商品。

この2万円というのがよくできた金額であると未だに思います(笑)

今どきの医療保険だと、入院がない健康保険対象の手術を受けると「入院給付金日額の5倍」という医療保険が多くあります。
入院給付金日額5,000円のプランにご加入の方だと、2.5万円となります。
1万円プランであれば5万円ですね。

1万円プランにご加入の方が、5千円分だけ従来のご契約を残し、5千円分だけ新規で見直しを行うこともあることから、「入院給付金日額5,000円」を前提にして考えることにします。

いうまでもなく、5000の5倍は「2.5万円」です。

あらら・・・
手術の実費2万円と近い形になります。

毎月支払う保険料の差。
私の口から「わずか、これだけのアップで済みます」とは絶対に言えません。

なぜなら、<お客様の大切なお金>を私があーだ・こーだとは言っては絶対ダメです。

私の個人的な感覚で言えば、保険料水準が見直しされた経緯もありますし、競合他社対策で見直しされた経緯もあるので、多少の年数が経過していても許容範囲でおさまるケースが多いようです。
性別・年齢・経過年数によっては、むしろ保険料が低くなったりするケースも。

まあ、新しい医療保険への見直し作業を怠った私の責任です。
手術給付金を受け取り損ない、実費は自身で負担したのは・・・

これまでの人生で2回ほど手術した経験があります。
ともに粉瘤・アテロームで、率にして100%の確率で給付対象外の手術と相成りました(笑)

私は生命保険の仕事をしているので承知していますが、これがお客様のことだったらと考えると少々怖いです。
頃合いを見ながら、保障内容の見直しは必要かもしれませんね。

投稿者 店主

コメントを残す

メールアドレスが公開されることはありません。 が付いている欄は必須項目です