そろそろ花粉が怪しいということで、心の準備だけは整えておこうと思っている生命保険代理店asimom店長の矢口です。
あくまでも心の準備だけなんですが。
誰もがの話だと思いますが、自分が大きなケガや病気をすると考えて生きてはいません。
このため、適度な保険を準備されていることでしょう。
逆に、大きなケガや病気をすると、大きな保険を用意したくなる傾向があります。
そこまでも大きくなくても、健診や人間ドックで指摘されると、その傾向は顕著になります。
例えば、がん検診で胃に何かがあると指摘を受けた。
がん保険に全く意識がなかった人でも、急にがん保険を気にしたり。
女性の異形成の指摘でも、同じような傾向があります。
気持ちに応えたいつもりがあっても、皆さんが心配になる分、保険会社も同じように考えます。
このため、気持ちに応えられないケースも出てきます。
ちょっと違う変化球です。
がんが心配だ・・・とがん保険をきちんと考えられている方がいらしたとします。
一方で、生命保険には無頓着。
生命保険を考える際、例えばこのような三択の問いがあります。
・現在よりも豊かな生活をさせたい
・現在と同水準の生活をさせたい
・生活水準が現在よりも下がるとしても仕方がない
健康な時は、それほど気にしないことでしょう。
心配していた通り、がんが怪しい状態になってしまった。
がん保険は用意してあったけど、生命保険は無頓着だった。
私が気にしても仕方がない問題なのかもしれませんが、生活水準が現在よりも下がるとしても仕方がない前提で生命保険を組んでいたならば、それもまた仕方がない流れとなります。
その時になって、感情がどのように変化しても、ある意味では取り返しがつきません。
何が言いたいかといえば、要するにバランスです。
がんになってしまうことまではイメージできたとして備えられるにしても、その先のことはイメージできているのか。
今ちょっと、作文(?)をしていて、あれこれと考え込んでいます(笑)
その中で気になった事例でもあります。