消費増税の決断があったと発表され、予定通りとはいえ複雑な気持ちのasimomy店長の矢口です。
ある意味では公平な課税ですし、必要性は分かっています。
ですけど、色々なバランスは取って欲しいと思っています。
振り返ってみるとあれですが、民主党政権で決まったこの消費増税が、時が流れて今決断。
安倍首相になってまだ1年未満ですから、民主政権の無策っぷりが別の意味でクローズアップされますね。
経済状況の底上げとか、何かやってたのかしら???
話は変わって保険商品のこと。
通販用のパンフレットというのも存在していて、対面用のそれとは多少内容が違ってきています。
選べるのであれば、可能な限りシンプルで分かりやすくパンフレットを使いたいのですが、選べないケースも多々有ります。
発送側の私がこんなことを言ってはいけませんが、「分からないだろうなぁ」と思いながら発送していたりします。
通販ですので、お客様側からご質問を頂戴できれば良いです。
当店は資料請求(ネット)の際は電話番号のインプットは不要としていますので、積極的な電話はもちろんしません。
でもやっぱり、お客様も混乱しているんだろうなぁ・・・
あくまで一例ですが、某保険会社のある医療保険。
ひとつのパンフレットです。
まず、「一般的な医療保険」と「女性専用の医療保険」が同居しています。
それらがそれぞれ「通院保障あり」と「通院保障なし」に分かれます。
女性の場合、ここまでで4種類の選択肢になります。
その4種類のそれぞれに、入院給付金支払限度「60日型」「120日型」の選択も必要になります。
女性の場合、ここまでで8種類の選択肢になります。
これに合計5種類の特約が付加できる選択肢も提示されます。
さらに、計5種類の保険料払方タイプ(例:終身払とか、60歳払済等)からご希望の払方を絞りこまないといけません。
当然ながら保険料表というのは何ページにも及び、同じ年齢の方の保険料がいくつも出てきます。
私はこの立場なので当然分かりますが、一般的な方だと変化点を探すだけでも嫌になっちゃいそう(笑)
選択肢をお客様に提示することは良いと思います。
ですが、通販にて保険加入をご希望の方がご理解いただけるレベルって、やはりあると思います。
自分でお送りしながら思ってはおりますが、成約に結びつく確率はやっぱり小さいですよ(笑)
保険のアドバイスは対面が基本の基本だと思っておりますが、対面であれば対面で他社商品に勝てるかどうかはお客様のお考え次第。
ちょっと・・・どころではなく、相当複雑に見える商品ですが、お客様はご理解いただけるのか、ある意味心配になってきます(笑)
以前は・・・という話はしたくないのですが、「シンプルで分かりやすく保険料もリーズナブルで」的な商品ポリシーだと思ってたのですが、気づけば複雑。
ソニー生命などのコンサル系保険会社の商品を目指しているのかもしれません。
CM投下でお客様へのアピールもいいけれど、お客様が欲しているニーズと合致しているのかな。
私がお客様のニーズを見失っているのかな。
冷静に考えても答が分からず、とても不安になります。
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