40代を過ぎ、特にまだ小さな子持ちということもあって、「がん」に対する心配ごとが増えてくるasimomy店長の矢口です。
テレビで報道されている「メラノーマ(皮膚がんの一種)」などを見ていても、やはり気になります。
ところで、生命保険代理店の店長としての立場もあれば、1人の契約者という立場でもある私です。
表題の「上皮内新生物」と「悪性新生物」の差というものを考える時が定期的に巡って来ます。
例えば、よくある部位だと、子宮頚部でしょうか。
異形成上皮(軽度→中等度→高度)→上皮内癌(上皮内がん)→浸潤癌(浸潤がん)と進行していくわけですが、悪性新生物というのは、浸潤癌(浸潤がん)がそれに該当します。
どの辺で手術をするかというのは、医師などの見解で変わるのでしょうが、進行を続けていればどこかのタイミングで手術するケースも多いのではないでしょうか。
上皮内癌(上皮内がん)前の段階であれば、転移もなく、手術をすれば治るとよく聞く話だと思います。
で、不幸にもそんな状態になってしまい、がん保険を使う時期が来てしまったとします。
保険契約なので、支払い対象となる状況の線引は自ずとあります。
その線引については、加入時だったり、気になった・思い出した時に加入窓口等で確認されることをお勧めします。
がん保険なので、「がんと診断」されると100万円などの比較的高額な給付される保険も多いと思います。
「手術をすれば治る」段階で見つかったことは不幸中の幸いだけど、その100万円がもらえるか否かの気持ち的な問題というのは無視できないような気もしています。
医療保険で最近流行の「約款所定の手術 → 健康保険連動で手術給付金を払う」という流れ・背景を考えてみても、気持ち的な問題というのは大きいのではないでしょうかね。
私が「上皮内がん」と診断された。
100万円の給付なのか、10万円の給付なのか、給付無しなのか。
どの商品を選ぶかと言えば、どれにしようかな。
もちろん毎月の保険料との差を考慮するのは当然としても、それぞれの商品で大差がなければ、私の選択は自ずと決まってくるかな。