乳がん検診で要精密検査

7月中旬ころ、妻が区のがん検診を受診しました。
2年に1度、子宮と乳房の検診もありました。

8月上旬、結果の通知あり。
「乳房に異常あったので、がん予防・健康づくりセンターへ8月◯日に来い」

そして、簡単な説明とマンモグラフィの写真と紹介状を貰いました。
「乳腺外科 東京」と検索し、交通の便などが良い秋葉原の病院を予約。

予約が取れたのが、約1か月後。
だけど、お盆休みや旅行が途中にあったので待ったなぁという感じも特段なし。

立場上、多少の情報は持っていたので、妻を安心させようとデータの紹介。
要精密検査の連絡で、ひどく落ち込む人もいるようなので。

http://www.city.arakawa.tokyo.jp/kurashi/hokeneisei/seijinkenshin/nyugankenshin.html
荒川区で平成22年度に乳がん検診を受けたのは4,833名。
その中で精密検査を受診した543名のうち、早期がん16名、進行がん2名が発見。

早期がん 16名÷543名×100=2.94%
進行がん  2名÷543名×100=0.36%

数字上はこんなんですが、我が子には1万人に1人とか、10万人に1人とかと言われる病気を持って生まれてきた子がいます。
それを考えると、数字には意味が無いのも理解しています。
その確率の子の母親がそんな率の病気になる確率を考えると、結構小さいだろうから安心は安心。

今日がその精密検査の予約日でした。
送り出してから、いくつかの悪い考えが浮かびました。

・非浸潤がん
・悪性のがん

妻が加入しているがん保険は、非浸潤がん(上皮内新生物)でも満額の保障がある保険です。
個室入ることもモチロン可能でしょうし、全摘後に再建等々の選択肢も浮かびました。
加入している保険を寄せて集めれば足りそうですし。

悪性のがんだったら・・・
外科的な治療もあって、その後の抗がん剤治療という可能性も。。。
最近話題の分子標的薬とかを使うと治療費も高いんだろうなぁ。
できる限りの治療を受けてもらいたいなぁ。

良性だったり問題が無ければ万々歳ですが、あれこれ悪いことが脳裏に浮かびます。

で先ほど連絡がありました。
「エコー検査、触診等々の検査をあらためてした結果、特に問題なし」

ホッと胸をなで下ろす瞬間でした(笑)
準備はしているけれど、使わずに済んで良かったと思うがん保険です。

投稿者 店主

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