脱サラして今の仕事を始めてから10数年経過しますが、ニュースを見ると時間の流れを痛感する国民健康保険料削減コンサル&生命保険代理店asimomy店長の矢口です。
当時はカーナビメーカーで資材・購買という仕事をしており、【勝ち組=液晶のシャープ】という印象が今も強烈に残っています。
株価も底が割れた印象もあるような無いような感じですが、間もなくのボーナスの季節。
会社は乗り切れるのでしょうか。
そんな中で苦笑いを誘ったこのニュース。
自社製品購入、社員に「ノルマ」設定…シャープ
http://headlines.yahoo.co.jp/hl?a=20151118-00050002-yom-bus_all
取締役や執行役員は20万円、管理職は10万円、一般社員は5万円。
私が会社員だった頃にも、この手に近いニュースは見聞きしました。
率直に思うことは・・・
年収1000万円の人の10万円 と 年収500万円の人の5万円。
その比率こそは一緒ですが、何か違う気もします。
で、年収が低めの方こそ、このような感想を持つことでしょう。
「上層部の経営の失敗を、何で俺たちが・・・。だいたい、可処分所得だって違うんじゃないの??」
経営の失敗が起因するのでしょうが、会社上層部はこのように考えているかもしれません。
「会社のピンチなんだ、協力して欲しい。何だったら、早期退職に応募してくれてもいいんだよ?」
よく言われることですが、この手の「泥舟」とみなされてしまうと、優秀な人から「泥舟」から去っていくとも言われます。
「残る従業員=愛社精神ある従業員」と仮定するならば、自社商品購入のノルマ以上の貢献をする必要があるのかもしれません。
10数年前に考えていたことですが、資材・購買部門の人間なんて、いくらでも「替え」ができるんですよね。
総務や経理も同様です。
余程の実力がないと、高く売れない
営業職は、その技術の大小でいくらでも仕事があります。
その代表例を挙げるなら「生命保険のセールス」なんか年がら年中募集中でしょう(笑)
カーナビメーカー。
私の読みは完全に間違えていたようです。
私が勤めていた会社は吸収合併されて社名を変えちゃいました。
かつての同僚は、今もその合併後の会社に勤務しています。
スマホ登場で右肩下がりかと思っていましたが、ところがどっこい。
「自動運転」をキーワードに注目される業界になりつつあります(笑)
「地図」のあの会社の注目度はますます増えるんでしょうね。
当時いろいろお世話になりました。