今日はちょっとだけ真面目に医療保険の研究をしてみようと思う国民健康保険料削減コンサル&生命保険代理店asimomy店長の矢口です。
ちょっとだけ・・・のさわりだけ。
医療保険を考える際、思いのほか「手術給付金」というのは大事です。
大事な理由は皆さんなりに考えて頂くとして、絶対に重要です。
某有名な医療保険のパンフレット一部ですが、こんな感じです。
重大手術:入院給付金日額の40倍
入院中の手術:入院給付金日額の10倍
外来による手術:入院給付金日額の5倍
実費に対して足りる・足りないの議論は別途あろうかと思いますが、某商品ではこんな感じです。
5倍、10倍、20倍、40倍と複雑に見えるかもしれませんね。
特筆すべきは、3番でしょう。
胸腔鏡・縦隔鏡・腹腔鏡を用いた手術:20倍
開腹手術などと比較して入院期間が短くなるこれらの手術です。
今後、入院無しでグリグリと腹腔鏡手術が当たり前な時代が来るかもしれません。
入院が無しの手術が当たり前な時代が来たとしても、手術費用が安いとは限りません。
入院給付金日額の5倍か、10倍か。
入院してもしなくても20倍か。
つまる話、
どちらであれば「その医療費実費相当額をカバー」できるのか。
白内障の手術なんかは、20年も昔は大体入院で手術を行っていたという話も聞きます。
ですが、手術が進歩した現在ではむしろ日帰り手術が一般的です。
外来手術ではなく「日帰り入院での手術」となれば幸いですが、「買う時期」と「使う時期」が違うのが医療保険です。
時間軸のズレを考えれば、悪い方を想定しておいても良いかもしれません。