ピンクリボン

厳しい残暑を覚悟しながらも、気づけば肌寒い秋に突入し、毎日子どもとケンカしている国民健康保険料削減コンサル&生命保険代理店asimomy店長の矢口です。
次男にせがまれ一緒に寝ていますが、人恋しい季節です(笑)

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10月といえば、ピンクリボン運動の月です。
乳がん検診を受けましょうだったり、乳がんの知識を持ちましょうという運動ですね。

がん保険を販売する生命保険代理店の立場からいえば、早期発見・早期治療は大事なので積極的に受診しましょう・・・ということになります。

最近は某タレントさんで話題の乳がんでもありますが、妻に対しても機会があれば「がん検診を」という話は出ます。

ここからは、誤解を生みそうな個人的な考え方。
実際問題、自分自身が「がんと診断」されていないし、そうなってみないと判断はできないと思います。

ちょっと前の記事ですが、こんな記事があるのもまた事実。

https://medical.nikkeibp.co.jp/leaf/all/gakkai/sp/jbcs2010/201007/515858.html
40歳代のマンモ検診不要論、米国ではメリットよりデメリットを重視【乳癌学会2010】

で、気になる部分を引用します。

>
非浸潤性乳管癌(DCIS)は乳癌死亡率に影響を与えないこと、
>検診で見付かる癌のうち非浸潤癌は3割程度を占めること、
>DCISが浸潤癌になるには10年ほどかかることなどから、
>あまり早期に発見しても乳癌の死亡率の減少には結びつかないという
>公衆衛生の立場での意見があることを紹介した。

非浸潤性というのは、よく聞く「悪性新生物のがん」ではありません。
いわゆる「上皮内新生物」の類となり、「悪性新生物だけを保障するがん保険」だと、一切保障されません。

>検診で見付かる癌のうち非浸潤癌は3割程度を占めること

これは重要でしょうね。

>DCISが浸潤癌になるには10年ほどかかる

浸潤癌、つまり転移が強いがんとなるには10年かかると書いてあります。

でも、実際に診断されたならば、平穏な気持ちでいられないのは当然です。
場合によっては、全乳房切除術という場合もあります。

http://himeji.jrc.or.jp/category/diagnosis/geka/nyusen/topics/20110526_02.html
数字は前述サイトとは違いますが、興味深い記事もあります。
日本赤十字社 姫路赤十字病院のサイトです。

読み手の感情はそれぞれでしょうが、考えさせられる部分もあります。

私の義父は、これまで3回「がん」と診断されました。
胃がんが2回、前立腺癌が1回。

前立腺がん自体の状況は悪いようですが、幸いにして転移は見つかっていないらしい。

75歳を過ぎた年齢もあって、積極的な治療というよりかは「共存」する感じとのこと(笑)
お酒も飲んで、日々幸せそうに暮らしています。

胃がんの時、抗がん剤治療を拒否したそうです(笑)
なぜなら、調子が悪くなるから。

抗がん剤についても、巷ではあれこれ意見はありますが、義父の場合に限って言えば、拒否したことが奏功したことのかもしれません。

投稿者 店長

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