昨日に利益確定したFXについて、新規ポジションを立てたくなる衝動を懸命に押さえている生命保険代理店asimomy店長の矢口です。
119円/米ドル直前まで上がってポチりたくなりましたが、我慢・我慢。
本日に衆議院が解散されます。
徐々に選挙モードになり、それでも騒々しい師走の街が、より一層騒がしくなるのでしょうね。
テレビの報道が何気に目に入ってきますが、某氏のいうことがどうにもしっくり来なかったので、日経平均株価のチャートを見返してみました。
あらためて見返してみると「株は怖い」という気持ちが痛感できますね。
一方で逆の動きをすると、その味わいは忘れられない蜜の味というべきか。
2007年。いわゆるサブプライムローン問題が出てきました。
坊主頭のポールソン米財務長官が週末に動き、東京市場が開く前に対策を打ち出すなど、アイヤーな日が続いていました。
アメリカの保険会社AIGの救済等、さらに大騒ぎしていた2008年。
で、2008年9月。いわゆるリーマン・ショックです。
ドッカーーーーーンと日経平均株価も下落しました。
2009年夏。
日本中が暑かった、民主党政権による政権交代。
政権交代から約1年程度は株価は上昇していたようにも見えます。
その後は安い水準で安定しているように見えますね。
目盛を拡大すると、その限りではないかもしれませんが。
ちなみにドル円相場はの史上最安値は2011年10月31日の早朝に付けた「75円32銭」です
1ドル50円に向かっているとか、最近の報道とはまるで正反対のニュースで溢れていました。
普通に考えれば、輸出企業の海外進出が進み、日本国内の雇用が失われていく構図になりますね。
2012年の今頃
当時の野田首相が解散を表明、そして安倍政権、アベノミクス。
2014年の今。
2年経って、日経平均株価は2倍になりました。
変額保険にご加入の方は、その結果はたっぷりと感じられている今現在だと思います。
株式投資をしていない人には影響が無いと言われていますが、公的年金の加入者としては、もちろん影響があります。
(無関心はダメです)
2014年夏の報道。
公的年金の積立金を運用する年金積立金管理運用独立行政法人(GPIF)は4日、2013年度の運用成績を発表した。
運用益は10兆2207億円と、12年度(11兆2222億円)から減少したものの、2年連続で10兆円を超えた。
で、冒頭のニュースで見た某氏のコメント。
「分厚い中間層を再生させることが日本の経済を持続的に成長させていくことだと従来も申し上げてきたし、これからも訴えていく。
日本の分厚い中間層が再生され、中間層が健全な消費を行っていくことが経済の成長の大きな要になる」
「この2年の間、皆さんの暮らしは良くなったのか」と問いかけ、「全国を回り多くの人々と話をするなかで得た結論は、人々の暮らしは全くよくなっていないどころか厳しくなっている。これが本当の日本の姿だ」
景気の「気」の字は、気分の気でもあります。
私個人的には、明るくなった気がします。
分厚い中間層か・・・。
耳障りは良いのだけど、子ども手当vs扶養控除のカットやらで負担増。
いろいろと思い出してしまいます。