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先の土曜日、長男が通いたいという区立中学校の学校説明会があったので参加してきた国民健康保険料削減コンサル&生命保険代理店asimomy店長の矢口です。

あいにくの雨模様の中、2つの中学校に参加してきました。

私自身、学校嫌いで、良い面でも悪い面でも関わりを持ちたくないと考えた子でした。
そんなわけであまり記憶にないのですが、中学校の説明会に行って多少思い出しました(笑)

その話はさておき、父親の参加は少数なそれらの説明会。
妻からは何週間も前から「予約」されたその約束には、学校嫌いな私の心を乱すものがありました。。。

それは、小中の連携の悪さ。
小学校が悪いわけでもなく、中学校が悪いわけでもなく、行政側の怠慢な件です。

というのも、この土曜は授業がありました。
小学校、そして中学校も。
授業第一ですから、学校休んで「学校公開」を見に行くのは本末転倒です。

両校のスケジュールを見ても、中学校の土曜授業の日は小学校でも授業あり。
小学生はいつまで経っても中学校を見に行けません。

絵に描いた餅ともいうべき、大人が考えた大人のための「学校選択制度」なのかもしれません。
率直に言って馬鹿すぎるお役所仕事だと思っています。

これは父親の私が参加する理由ではありません。

中学校の学校説明会の同日同時刻、小学校で保護者会が開催です。
移動教室関係の重大な議題もあり、そちらも欠席できません。

結局は父親・母親の手分けです。
手分けすることは悪いことだとは思いませんが、そんなことですから中学校の説明会参加者はチラホラ程度。
中学校側も苦笑いしてました。

2つ目の中学校は少々遠方ということもあり、息子の小学校の「保護者会」の影響は受けません。
参加者はそれなりに盛況です。

「多くの子どもが入学希望」との手応えを中学校は感じ取ったらしく、喜んでおりました。
少子化の時代、新入学者が減れば、自ずと学校の活気が失われていきますからね。

生徒の立場から保護者の立場として中学校へ久々に関わりました。
行政の怠慢というか、子ども第一の考え方が全く見えない件にイライラ感が募りました。

個別の質疑応答時間に「実際に通う子どもは見ることができないのか?」と聞きましたが、土曜授業の日程を一つの中学校レベルで変えられるわけもありません。

中学校の各教師は問題点を理解しているようですが(多くの方がそうであるように)区を巻き込んだ調整をする気はないようです。

で、私のクレーマー的な血も騒ぎ、区役所の【区民の声(ご意見・お問い合わせ)】へ問い合わせメールを実名で出しました(笑)

1.小中の土曜授業日が同日なため、子は見に行けない。
その制度を主導する区として「調整」はしているのか?

中学校説明会の同日同時刻に重要な保護者会を小学校で開催するなんて、
調整しているとはとても考えられません、

2.小学校を休んで中学校を見に行った場合、遅刻早退扱いになるのか。
そもそも小学校を休んで中学校を見に行くなんて本末転倒でしかない。

3.遅刻早退扱いにならないのであれば、それらを保護者に徹底させる通達等は出しているのか。

4.遅刻早退扱いになる場合、学校選択制度を主導する区はどのように考えているのか。

簡単に言えば、ある月だけでも「小学校の土曜授業」「中学校の土曜授業」の日をずらせばいいだけでしょう。
毎月ではなく、ある月だけ。
それを「あえてしない区側」の考えを是非聞いてみたいものです。

そのメールを書いてて感じましたが、「学校選択制度があるだけいいだろ!」と言う行政の声が聞こえた気がしました。
子どもたちが「見て感じて比べる」なんてことは推奨していないことの裏返しなんでしょうね。

こういうのが一事が万事、大人の事情で進む「学校」が嫌だった昔の私でした。

クレーマー的な【区民の声(ご意見・お問い合わせ)】は今回で2回目。
記念すべき(?)第1回目子どもがまだ幼稚園入学前かな。

自転車練習場的な区立の公園があります。
その公園の趣旨を考えれば、就学前の子ども・その保護者がやってくる主な人々です。

そこのベンチには灰皿が設置してあり、分煙化が進む公園の中でも子どもが集まる場所を「保護者の喫煙場所」として設定。

一方
区では「受動喫煙」の件で大金を使って「タグ」を作って乳幼児の親を中心に配っています。

完全に矛盾していますね。

分煙を進めるのであれば「子どもが来ない場所」に喫煙場所を作るべきでしょう。
そこが喫煙場所であれば、喫煙する保護者も悪いわけでもなく、受動喫煙防止のタグがあったって無意味です。

【区民の声(ご意見・お問い合わせ)】の回答にもありましたが、その後程なくしてその場所の灰皿は撤去されました。
意外とフットワークが軽い【区民の声(ご意見・お問い合わせ)】だという印象でした。

今回の「学校」の件に限って言えば「何かが変わる」とは思っていませんが、毎年行われるであろう「中学校の説明会」。
再来年の次男の頃にはちょっとした配慮を期待している保護者の一人です。

このような声が何十人・何百人を集まれば、役所側も「制度を活性化させない壁」の存在に気づいてくれるのでしょう。
選挙と似てて、諦めて無投票では何も変わりません。


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