昨夜は家族4人で夕飯を食べ、酔っ払って寝てしまった国民健康保険料削減コンサル&生命保険代理店asimomy店長の矢口です。
普通に過ごせる幸せを噛みしめました。
クリスマスケーキもありましたが、誰も口をつけずに本日に持ち越しです。
ケーキはあれば良い程度で、子どもらは絶対食べたいものではないらしいです。
https://www.asimomy.net/セカンドオピニオン/
この影響があるのか無いのかはわかりませんが、他の窓口で提案された内容について意見を求められる機会も多くなっています。
その中には、やはり閉口してしまう内容も散見されます。
生命保険セールスたる所以なのか、完全歩合制の手数料体系が影響しているような雰囲気も透けて見えます。
パッと思いつくのは過日見た保険証券。
夫:会社員
妻:主婦(パート程度)
子:2人、お腹に第3子も。
2番目のお子さんの教育資金を積み立てるために、いわゆる低解約返戻金型の終身保険を学資保険風にご加入されていました。
これはこれで置いときますが、その契約の形態が気になります。
契約者=被保険者=妻 なんですね。
奥さまに万が一の際には保険金が出てきますが、ご主人に万が一のことがあっても、その保険料は払い続けなければなりません。
年間の保険料で20数万円。
というわけで、短期間ではありますがこの費用を「パパの保険に上乗せ」しないと「いざという時に保険料を捻出できず」継続できない可能性を意味します。
当店でも質問されるケースがあります。
「妻名義で学資保険に加入した方が利率的に良いのではないですか?」
私は答えます。
「保険の機能として、パパが契約者の場合、パパに万が一の際は保険料を払わなくても良くなります。
ママ名義にすると、パパに万が一のことがあっても、ママは保険料を払い続けないとダメですが、
それでも大丈夫ですか?」
これまでお一人様だけ「大丈夫」と言われましたが、その他のお客様はパパ名義でのご加入なのが当店での傾向です。
先述のお客様に「何か意図はあるのですか?」と聞いても、ご夫婦で顔を見合わせるだけでした。
途中解約は痛みを伴うので「万が一の時はその時に考えよう」という結論で当日は終わりました。
その後メールが届きました。
・その保険会社はクレジットカードでしか契約できないと言われた。
・妻しかクレジットカードを保有しておらず、妻名義で契約に至った。
真偽のほどは分かりませんが、他の窓口担当者も必死にあの手この手を使っているんだなぁと痛感しました。
挙げれば沢山ありますが、やっぱり「保険のセールス」は問題含みな業界なんですかね。
窓口の担当者も従業員です。
私が妻からいつも怒られることと相反することではありますが、「従業員のつらさ・厳しさ」と言うのはひしひしと伝わってきます。
組織の一員としての立場、小規模の当店とはやっぱり違うんだなぁと。