昨日の午前中の米ドル円相場は99円/$だったのですが、あれよあれよとサッカーの時間には97円/$、目覚めてみれば96円/$(明け方には95円/$台)と、マーケットは通常の振れ幅の感覚を忘れてしまっているような気がするasimomy店長の矢口です。
「こんなに失望売りするほど期待してたのかよ」とPCに向かって話しかけておりました(笑)
そんな流れで、予定通り(?)に損失確定をさせられたので、またこの水準がらまたコツコツと・・・(笑)
親日国家のトルコのデモの影響もあるとかないとか。
まあ、理由はどうであれ、おかしな相場ですね(苦笑)
気になるニュースを見つけました。
<規制改革原案>「混合診療」今秋に拡大 まず抗がん剤
http://headlines.yahoo.co.jp/hl?a=20130612-00000009-mai-pol
上記記事より引用
>治療行為の一部に例外的に保険外診療を認める「保険外併用療養費制度」を
>拡大するよう厚生労働省に要求。
>新技術が同制度の対象になる「先進医療」かどうかの審査を迅速化するため、
>外部機関などによる専門評価体制の創設も打ち出した。
>現行制度の対象拡大で保険診療と保険外診療を組み合わせた「混合診療」の
>将来的な全面解禁につなげる狙いがある。
ここでも先進医療というキーワードが出てきます。
最近テレビを見る機会が減っているので、CMでがんがんやっているかは分かりませんが、医療保険業界でいっとき話題を提供してくれたあの先進医療です。
この記事から将来を見透かしても意味はあまりないのでしょうが、先進医療の位置づけがどんどん大きくなって、それと同時に医療保険等の先進医療特約の意味も大きくなるかもしれません。
先のことは、相場も一緒で分かりません(笑)
先進医療特約の各社の状況を見ていると、大きく2つに分けられます。
・終身医療保険の特約として、終身(一生涯)保障。
・終身医療保険の特約でも、ある一定期間(例えば10年)の保障。
こちらの場合、更新の度に保険料が見直される可能性があります。
料金アップかもしれないし、料金ダウンかもしれません。
※どんな状況だと料金ダウンになるのかな(笑)
公的健康保険の財政状況も大変そうだし、これからの先進医療の状況はどうなるんだろう。
記事にある抗がん剤治療の件で言えば、がん保険もそっち適用で開発されてるんでしょうね。
「公的医療保険制度の給付対象である抗がん剤治療」というのは、記載の制度に含まれないような気もするし、含まれるような気もするし。
公的医療保険適用外の抗がん剤治療だと、「公的医療保険の範囲」という支払い要件を定めてあるがん保険では(その部分では)お金は貰えません。
やっぱり、一時金という形でまとまったお金が貰えるといいんだろうなぁと考えたりもします。
保険というか、保障には模範解答って無いですからね。
いざという時に困らないように保障設計してあれば良いわけで。
ちょっとだけ、時代を先読みしながら。