夕方の外出前ですが、雨が降ってきそうで涙目のasimomy店長の矢口です。
ビショビショと湿気が。。。
うちの次男ですが、先天性心疾患、いわゆる「生まれつきの心臓病」を持って生まれてきました。
(11月で6歳になります)
生後すぐに「総肺静脈還流異常」と診断され、自宅に戻ることもなく入院生活を開始。
生後1ヶ月ちょっとで手術。
その後も調子が悪く、何度か入退院を繰り返す。
術後、なぜか好くならないで「肺高血圧」と言われる状態。
最初の大学病院では「心配移植も」なんて脅かされたりして、心配が続いていました。
ある日、神様が降りてきたのか、セカンドオピニオンを経て違う大学病院へ転院。
最初の大学病院では見つけられなかった「肺高血圧」の原因を見つけてくれ、2度目の開胸手術。
その時の病名は「三心房心」。
セカンドオピニオンをあのタイミングで申し出ていなければ、次男の命も終わっていたくらいの微妙なタイミングだったらしい。
術後の快復はボチボチで、今は1年に1回の定期検査をして経過観察。
いつまで続くは全くもって不明ですが、大人になってからも続くのではないかと勝手に予想。
いわゆる5年・10年生存率等のデータ取りの母数になるのであれば、喜んでデータ提出はすべきでしょう。
主治医の教授の引退も近づいていそうだし、その点は少々の不安が残っています。
さて、こんな次男が入れる保険には、結構な制限があります。
がん保険や傷害保険等は問題なく入れる商品を探すことができます。
海外旅行保険も、先日電話で聞いてみたら「普通」の商品がダメでした。
加入できるのはAIUさんの保険だけしか知りません。
普通の医療保険や生命保険は当分ダメ。
いつになったらOKなのかも分かりません(笑)
保険会社の立場で考えれば、引き受けたくない気持ちも理解できます。
現時点で言えば、共済で告知が緩い商品があります。
それにはとりあえず加入しました。
20歳になったら加入できそうな医療保険(「引受基準緩和型」や「限定告知型」といった商品に分類されるますが)は見つけてあります。
14~15年先まで販売してるかは分かりませんが、確実に入れる商品を見つけられた点では心強い。
もっと引受条件は緩くなり、かつ安くなっていくことだろうとアンテナを張って注意深く見守り続けます。
あとは生命保険かな。
将来、次男が結婚を意識する頃には必要だと思います。
詳細な告知だったり、各種データを提出して、可能な限り有利な条件を引き出せれば良いなと考えています。
まだ子どもの間は「余計な個人情報」を保険会社に提出しませんけどね(笑)
余計な病歴がデータとして蓄積されちゃうから。
最近、どんどん背が大きくなってきた次男。
幼稚園でも真ん中より大きい感じ。
一見すると心臓病持ち(だった?)ようには見えません。
脱げば分かります(笑)
旅行でも何でもそうですが、行ける時に行く。
一寸先は闇かもしれない。
保険も加入できる時に加入させとく。
今でも次男の心臓のドキドキ音を怖くて聞けない、耳をそむける父親の私でした。