週末、妻の親戚筋宅を訪問し、子どもら含めて農業体験(?)をしてきたasimomy店長の矢口です。
お陰さまで、足が筋肉痛です(笑)
慣れない格好での植え付けに、まだまだ身体が重いです。
脱サラして農業を始めたとのことで、作業以外にも勉強や研究に大変な毎日だということでした。
話を聞いていて思いましたが、個人で農業をやるには、それなりに大きい資金も掛かるようです。
農耕機やトラック等の設備系はもちろんのこと、出荷前にかかるお金(肥料とか)が相当な物らしい。
今まで、あまり気にもして来なかったのですが、台風で作物がやられてしまうということは、手間暇はもちろん、その肥料等の費用も回収ができないということに。
私なんかは工業製品の方からの出身なので、そっちのほうがイメージしやすい。
その製品を開発・設計する段階で結構なお金がかかる。
実際に製造ラインに乗った段階でもそう。
部品を調達しても、組み立てて良品を出荷(もちろん売却も)をしなくてはお金にならない。
部品だけ調達していざ作ろうとした段階、いやもっと言えば、作り上げて検査も終え、いざ完成品を倉庫に置いた時点で災害等にあい使い物にならなくなってしまうということもあり得るでしょう。
それはそれは大きな損失です。
農家にも規模の大小はあるかと思いますが、個人単位でやってる方も多いでしょう。
簡単に「脱サラして農業」といいますが、それはそれは大変ですね。
野菜を一個一個の価格視点で見ていくと、小売価格から逆算して(農家からの)出荷価格と(農家の)手間暇を想像すると、どう考えても安いですよね。
一個ずつ作っているわけじゃないし、家庭菜園レベルの数で作っているわけではないので、実際はそうじゃないのでしょうが、野菜とかを食べ残してはいけません。
お手伝いをして、あらためてそう思いました。
お手伝いの「報酬」として、ナスを山のように頂戴してきました(笑)
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