「30歳になって、まだ保険に入ってなかったのか? 若いときにきちんと考えて加入した方がいいんだぞ!」
「は〜い!」 とT。 実父と違い、伯父の指摘に素直に耳を貸すT。
「実は、こんな感じの生命保険に加入しようと思うんだけど、どう思う?」 Tさんは聞いた。

加入例
| ■ 契約年齢30歳・男性・個別・月払 |
死亡
保障 |
保険金額 500万円 |
1,870円/月 |
60歳満期定期保険 2006年9月1日現在
保険期間、保険料払込期間:60歳 |
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「60歳までず〜っと500万円の保障。毎月の保険料も安くていいかな〜と思うんだけど・・・」 Tさんは続けた。
伯父さんは一瞬考え、そしてゆっくりと喋りだした。
「基本的には、Tが自分で稼いだお金で、自分で払う保険。
だから私は何も言えない。 だが・・・」
「だが?? 気になることがあったら教えてよ。」
「Tよ。定期保険が基本的に掛け捨てだということは知っているか?」
「もちろん知っているよ。 『貯金と保障は分けた方が良い!』っていろいろ聞くから、
掛け捨ての保険をうまく利用しようかな〜と思ってるんだ。」
「わしゃ、古い人間だから、掛け捨てはもったいない気がするのだよ・・・。」
「伯父さん、今の時代 終身保険を選ぶと結構な値段がするんだよ!」 少し調子に乗るT。
「おや? このパンフレットはなんじゃい??」
伯父さんは、同封のWAYSのパンフレットを見つけた。
「そういえば、代理店の人が一緒に送ってくれたんだった・・・」
「Tや。私がお前くらいの年齢だったら、こっちのWAYSにするな〜」
伯父さんに背中を押してもらうつもりでやってきたTだったが、予想外の伯父さんの返事に少し困惑。
加入例
| ■ 契約年齢30歳・男性・個別・月払 |
死亡
保障 |
保険金額 500万円 |
9,040円/月 |
WAYS 2006年9月1日現在
保険期間終身、保険料払込期間:60歳 |
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「ねえ? 結構高いでしょう?」 実は、財布が少し心配なTでもある。
「高いね〜」 と言いながら、笑う伯父さんである。

「つまり、この差の7,170円をしっかり貯金していくってわけですよ、伯父さん!」
さらに熱くなるT。
「T。 本当に『定期保険は掛け捨て』だって分かっているんだよな?」
「もちろんさ!」 Tの表情が一瞬厳しくなった。
「では、掛け算をしてみなさい。
毎月7,170円 ×60歳までの30年間だと、いくら貯まるんだ??」
「ちょっと待ってね。計算すると・・・約258万円になるんだね! ちょっとしたお金だよ。」
「このWAYSの解約払戻金は・・・」 伯父さんはパンフレットを見ている。
「さきと同じ内容だと、60歳時(※)の解約払戻金は3,625,555円 と書いてあるな。約362万円だな・・・」
※「死亡保障」を継続した場合の60歳の契約応当日(保険料払込期間満了日の翌日)の解約払戻金。
「ん????」 Tは少し驚いた。
伯父さんは続けた。
「362万円と258万円の差は、104万円になるんだよ。何%になるか計算してみなさい。
Tは、この差をどうやって挽回するつもりなんだ?」
負けず嫌いのTは、苦し紛れの中で答えた。
「貯金だけじゃなく、もちろん投資信託とか株とか、勉強して投資に取り組むよ!」
「Tがリスクを許容できるのであれば、変額保険(注)なんかも面白いと思うぞ!」 と伯父。
注:アフラックには変額保険の取扱いはありません。
「ごめ〜ん、伯父さん。投資は全くの未経験で、正直自信がない・・・(笑)」
「ははは。Tが500万円の保障を必要と考えるなら、このような貯蓄性のある保険を中心に選んでも
悪い選択肢じゃないと思うよ」
「そんな気もしてきたよ・・・」
「限られた収入の大切なお金だから、きちんと優先順位をつけて保険商品や金融商品を選ばないとね。
その積み重ねで、将来大きな差になる!!」
「将来ね・・・」
「貯金するってTは言うけれど、どうせ使っちゃうのがオチだろうからさ・・・」
伯父さんは笑っている。
「保障と貯金を分けて考えることも重要だけど、完全に分けない方が良いケースもあるんだよ。
若いお前にはまだ早いかもしれないけど、私くらいの年齢になるとね、いろいろ気づく・・・」
伯父はやさしく付け加えた。
「やはり、良き相談相手が必要だな・・・」
帰り道、Tは心の中でつぶやいた。 |